高知県立大学同窓会

しらさぎ会

高知県立大学

高知県支部

コロナに負けるな!学生支援 池キャンパスの報告

12月7日(火)池キャンパス共用棟(2階廊下ロビー)において、
コロナ禍で困っている県立大生に支援物資を配布しました。

11時からしらさぎ会メンバー5人と県立大学学生支援部の
職員5人で準備に取りかかりました。
インスタント食品や調味料、米、ミカン、パン等の食料品や
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、洗剤等の生活用品は
大小の段ボール30箱以上あり、用意した8つの長机に並べきれない
程の量でした。
何とか予定時間までに準備した頃、講義が終わった学生たちが
集まり始めました。

12時前にしらさぎ会からご挨拶をさせていただいた後、物資配布を
始めました。すでに30人以上の長い列ができており、順番に欲しい
物を選んでもらいました。どの学生からも笑顔で感謝の言葉を聞く
ことができました。

たくさんのアンケートが寄せられたので、紹介します。
・食料や生活必需品は生きていく中でどうしても必要になるものなので、
 支援していただいてとても嬉しいです。
・種類がたくさんあり、自分の欲しいものが手に入ってとても助かりました。
・おかしやパン、レトルトなどたくさんの支援をしてくださってありがとう
 ございます。本当にとても嬉しいです。大切に食べさせていただきます。

このような感謝の言葉が多い中でも、今の苦境が伝わってくるものも
ありました。
・コロナ禍でバイトに思うように入れず、食費や生活費を削って過ごして
 いたのですごく助かりました。
・アルバイトができないことや、食品の値上げにより、あまり買い物が
 できていなかったため、とても有難かったです。
・一人暮らしで生活に困っていたので、とても助かりました。

支援物資について、「生活用品や保存のきく食べ物があったことが嬉しい」
「食料だけでなく、洗剤やラップなどの生活用品も支援していただいて、
とても嬉しかった」などと、今後の支援に役立つような声がありました。

さらに、私たちの活動が物資支援にとどまらず、精神的な支援にも繋がった
ことがわかる声も寄せられました。
・食材支援とても嬉しいです。でも、それ以上に皆さんからの声かけが嬉し
 かったです。
・素敵な活動をしていて、心まであったかい気分になりました。
・この恩を忘れずに、今後ともより良い学生生活が送れるように努力して
 いきます。

昼休み中ということもあり、列は途切れることなく100人以上の学生が集まって
くれて、あれほどあった支援物資は瞬く間に無くなり、12時半前には終了しま
した。配布中も片付けもずっと職員の方々が手伝ってくれてスムーズに活動する
ことができ、感謝しています。

片付け後、国則事務局長さんからもお礼の言葉をいただき、今回の取り組みは
大学全体に喜んでいただけたと感じることができました。
 中央地区世話人 折田正子

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(2021/12/27 10:34 高知県支部更新)