高知県立大学同窓会

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高知県支部

秋空の下、のいち動物公園を巡る~東部地区会

 爽やかな秋空の下、香南市野市町三宝山の麓にあるのいち動物公園を巡る東部地区会が開催されました。
集合場所の動物公園のゲート前ではコロナ禍で東部地区会も2年続きで中止となる中、久々の再開を喜び合う姿がありました。
さて、この動物公園は今や口コミサイトで日本一、世界一となっていることはみなさまご存知の通り。私も日頃より香南市の一住民・高知県民としても誇りに思っていましたが、子どもの成長と共に足が遠のき、いつの間にか年月が経つこと数十年…。
しらさぎ会の知的好奇心の高い皆様と巡ることに対しての期待と緊張感が相まってどきどきわくわくしながらゲートを潜りました。

 園内では可愛い動物たちが出迎えてくれ、また、ガイドボランティアの西内章さんから動物たちの生態や行動・繁殖等に関する専門的な知識を伺い、それぞれの動物をただ観るだけではなく、違う視点で興味深く知ることができました。
また、Ýさんは年間パスポートを取得し、お孫さんとこれまで多い時には毎週末訪れられるとか、ガイドさながらに園内の案内や豆知識を披露してくださり、楽しくゆっくりと園内を巡っていきました。

 しかし最奥の山裾のサバンナエリアに差し掛かると、次第に足が重く感じられ、
んっ、もう限界か…と思われたその時、Aさんから『ハシビロコウを見たい!!』という声が聞こえました。それがみなさんにさざ波のように伝わると、『ハシビロコウを見よう』を合言葉に俄然元気になり、広い展示エリアのキリンやシマウマたちを見て、最終盤の『ハシビロコウ』の展示スペースにたどり着いた時には歓声と拍手が起こり、その場で撮影会が起こりました。
西内さんより、一般にハシビロコウは動かないと言われているが、何故かこのハシビロコウは動くとの説明を受けじっくりと観ていると、実際に結構歩いていて、その様子が何とも愛らしく、感動を覚えました。

 2時間近くこの広い動物公園を巡り、“5000~6000歩は歩いちゅう!”と感嘆の声の中、しらさぎ会のみなさんの体力や底力、知力や団結力の一端を改めて知った一日でした。

その後、場所を変えて秋らしいお弁当を美味しくいただきながら(マスクの徹底や感染対策の元)、みな様と親睦を深めることができ、コロナ禍でしらさぎ会の行事自体も少なくなっている状況ですが、この繋がりは大切に繋いでいってほしいと心から願いました。
   東部地区世話人 林 佐和



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(2022/11/20 15:43 高知県支部更新)